上尾中央看護専門学校の学校組織運営評価
自己点検・評価委員会
令和5年度 学校関係者評価報告
今年度は、2月に学校関係者評価委員にて中間評価、3月に自己点検評価を実施した。
自己点検評価を踏まえ、5月に学校関係者評価会議を開催し、以下のとおり報告いたします。
〇学校関係者評価委員7名の評価と意見
自己評価が適切になされているかを4段階で評価
・強くそう思う:4点 ・そう思う:3点 ・あまりそう思わない:2点 ・思わない:1点
平均点 |
意見等 |
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I. |
学校経営 |
4.0 |
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II. |
教育課程・教育活動 |
3.7 |
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III. |
卒業・国試対策 |
3.5 |
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IV. |
学生生活支援 |
3.4 |
|
V. |
管理運営財政 |
3.6 |
|
VI. |
施設・整備 |
3.2 |
|
VII. |
教職員の育成 |
3.6 |
|
VIII. |
広報 |
3.8 |
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IX. |
地域連携 |
3.2 |
|
◆ご意見・感想
- 様々な項目において、P.D.C.Aが機能しており、きめ細かい対応がなされていると感じました。
- 教育体制が充実しており、教職員の対応が大変充実したものだと感じました。
- 先生方が日頃より、個々の学生に対し、親身に丁寧かつ適切に対応・指導されていることに感謝いたします。
- 学生も安心して実習等に臨めていると思います。ありがとうございました。
- 先生方のご苦労を感じました。業務の取捨選択もしていくとよいと思います。生き生きと活躍する看護師の育成できる教育機関として期待しています。
- 細部にわたり、細かく実施している様子がわかりました。学生に対する、配慮・支援など、素晴らしいと思います。
令和5年度 学校自己点検・自己評価結果
令和5年度学校自己点検・自己評価実施結果を、以下の通り報告いたします。
学校自己点検・自己評価9領域(38項目)の結果
各領域の細項目 |
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I.学校経営 |
目標の策定 |
IV.学生生活支援 |
心身の健康管理 |
学校評価の実施 |
学生相談の実施 |
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評価内容などの公表 |
卒業後の状況把握と支援 |
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会議の開催と機能 |
経済的支援 |
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II.教育課程・教育活動 |
教育目標の設定と分析 |
事務手続き等への支援 |
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教育課程の評価 |
V.管理運営財政 |
適性な予算執行、事業の進行管理 |
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シラバスの妥当性 |
個人情報保護 |
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授業担当者の妥当性 |
危機管理体制 |
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時間割の妥当性 |
学生意見の反映 |
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指導方法・内容の妥当性 |
VI.施設整備 |
校舎の機能 |
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未修得科目への対応 |
施設設備・教材の妥当性 |
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実習環境・指導体制への妥当性 |
図書の整備 |
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単位認定の公平性・妥当性 |
厚生設備の整備 |
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実習・演習における倫理的配慮 |
VII.教職員の育成 |
教員研修の実施と成果の共有 |
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インシデントの把握・分析 |
研究調査活動 |
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実習指導の役割分担と協働 |
VIII.広報 |
学校広報活動 |
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学生による授業評価 |
ホームページ |
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学生指導上の人権への配慮 |
IX.地域連携 |
協力関係の確立 |
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Ⅲ.卒業・国試対策 |
国家試験対策 |
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中途退学の防止 |
令和5年度学生による授業アンケートの実施結果
第一学科・通信学科学生による授業アンケートの結果
(教育課程構成上の各分野の平均点)
【評価内容一覧】
第一学科
評価基準 5段階 5点:とてもそう思う 4点:そう思う 3点:どちらともいえない 2点:あまりそう思わない 1点:全くそう思わない
授業アンケート【講義用】
学生による授業アンケート【講義用】は、原則として1単位以上の講義に対して実施
I.授業に臨む姿勢
|
3項目
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設問1: 遅刻・欠席をしなかった。
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---|---|---|
設問2: 予習・復習を行った。 |
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設問3: 授業に主体的・積極的に参加した。 |
||
II.授業内容・方法
|
5項目
|
設問4: 授業で目的・目標が明確で、それを目指した展開であった。
|
設問5: 授業内容はわかりやすかった。 |
||
設問6: 教員の話し方は適切だった。 |
||
設問7: 教員は学生の質問や発言に適切に答えた。 |
||
設問8: 教材(プリント、パワーポイントなど)は、授業に役立った。 |
||
III.学習成果
|
4項目
|
設問9: 新しい知識を得ることができた。
|
設問10: 考える力を身につけることができた。 |
||
設問11: 自己の考えを言語化(発言やレポート)できた。 |
||
設問12: 学生間での意見や教員の意見に傾聴(傾聴力)できた。 |
||
IV.総合評価
|
3項目
|
設問13: さらに学習していくための自己の課題を見出すことができた。
|
設問14: 自己の生活を調整しながら自律的に学習できた。 |
||
設問15: 学生として、ふさわしい態度で授業を受けた。 |
評価項目 4領域15項目
各領域ごとに全くそう思わないをつけた理由を記載
授業アンケート【実習用】
学生による授業アンケート【実習用】は、各病棟における実習指導者、教員の指導内容等に対して実施
I.実習に臨む姿勢
|
3項目
|
設問1: 遅刻・欠席をしなかった。
|
---|---|---|
設問2: 予習・復習を行った。 |
||
設問3: 実習に主体的・積極的に参加した。 |
||
II.実習内容・方法
|
7項目
|
設問4: 実習の目的・目標が明確で、それを目指した展開であった。
|
設問5: オリエンテーションはわかりやすかった。 |
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設問6: 教員・指導者の助言は適切でタイムリーだった。 |
||
設問7: 教員・指導者は学生の質問や発言に適切に答えた。 |
||
設問8: 教員・指導者の関わりによって看護実践に対する理解を深めることができた。 |
||
設問9: 教員・指導者の関わりによって看護実践の考え方を身につけることができた。 |
||
設問10: 看護実践の理解を深めるカンファレンスであった。 |
||
III.学習成果
|
4項目
|
設問11: 新しい知識を得ることができた。
|
設問12: 考える力(個別性を考える力)を身につけることができた。 |
||
設問13: 自己の考えを言語化(発言やレポート)できた。 |
||
設問14: 学生間での意見や教員の意見に傾聴(傾聴力)できた。 |
||
IV.総合評価
|
3項目
|
設問15: さらに学習していくための自己の課題を見出すことができた。
|
設問16: 自己の生活を調整しながら自律的に学習できた。 |
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設問17: 学生として、ふさわしい態度(倫理性)で実習を受けた。 |
評価項目 4領域17項目
各領域ごとに全くそう思わないをつけた理由を記載
通信学科
評価基準 5段階 5点:とてもそう思う 4点:そう思う 3点:どちらともいえない 2点:あまりそう思わない 1点:全くそう思わない
授業アンケート【通信授業】
学生による実習アンケート【通信授業】は、通信学習に対して実施
①通信課題の内容 |
2項目 |
設問1: 課題は見やすいものであった。 |
---|---|---|
設問2: 課題の設問内容はわかりやすいものであった。 |
||
②知的刺激
|
1項目 |
設問3: 課題は興味を持つことができる内容であった。 |
③学生の授業参加 |
3項目 |
設問4: 課題の内容を理解することができた。 |
設問5: 課題を学習することで専門知識を深めることができた。 |
||
設問6: 計画的に学習することができた。 |
||
④学生の到達度 |
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2項目 |
設問7: 主体的に取り組むことができた。 |
|
設問8: 課題はテキストや添付資料を活用して解答することができた。 |
評価項目 4領域8項目
コメント自由記載
授業アンケート【看護過程面接授業】
学生による授業アンケート【看護過程面接授業】は、看護過程面接授業に対して実施
①授業の全体性(学習目標・授業方法等) |
5項目 |
設問1: この授業のねらいや学習目標は明確であった。 |
---|---|---|
設問2: 授業内容は体系的でよくまとまっていた。 |
||
設問3: 講師の説明は論理的で説得力があった。 |
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設問4: 授業の進度や時間配分は適切であった。 |
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設問5: 教科書、資料、ビデオ、パワーポイント、黒板などの使い方が効果的であった。 |
||
②知的刺激(説明の具体性等)
|
4項目 |
設問6: 講師の声の大きさ・話し方は適切で聞き取りやすかった。 |
設問7: 説明がていねいでかつ具体的でわかりやすかった。 |
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設問8: 授業の重要なポイントがわかるように工夫されていた。 |
||
設問9: 授業内容は知的好奇心を刺激し、興味を起こさせるものであった。 |
||
③学生の授業参加(質問・意見等) |
3項目 |
設問10: 授業に集中できた。 |
設問11: 質問したり、意見をのべたりして授業に参加できた。 |
||
設問12: 事前に理解を深めるための準備ができた。 |
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④学生の到達度(授業内容理解等) |
4項目 |
設問13: 授業科目・授業内容が理解できた。 |
設問14: 授業内容に興味がもてた。 |
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設問15: 授業をとおして疑問や問題意識がもてた。 |
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設問16: 授業内容を今後何らかの形で生かしていきたい。 |
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⑤総合評価 |
1項目 |
設問17: 総合的に判断して、この授業は満足できるものであった |
評価項目 5領域17項目
コメント自由記載
授業アンケート【看護学実習II(見学実習・面接授業)】
学生による実習アンケート【看護学実習II(見学実習・面接授業)】は、見学実習・面接授業に対して実施
①授業の全体性(内容・方法等) |
1項目 |
設問1: この実習の目的、ねらいや学習目標は明確であった。 |
---|---|---|
②教員・指導者の関わり
(適切な助言・説明等) |
10項目 |
設問2: 学生が実習しやすいように配慮してくれた。 |
設問3: カンファレンスにおいて根拠に基づいた適切な助言・説明が得られた。 |
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設問4: 学生の考え方や行動を尊重してくれた。 |
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設問5: 学生の権利やプライバシーを守ってくれた。 |
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設問6: 担当看護師から看護師モデルとして、看護者のあり方を学べた。 |
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設問7: オリエンテーションは実習を円滑に行なうために適切な内容であった。 |
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設問8: 講義は関心や興味のもてる内容だった。 |
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設問9: 講師の説明は論理的で説得力があった。 |
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設問10: 授業の進度や時間配分は適切であった。 |
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設問11: 学習内容は、見学実習に役立つものだった。 |
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③環境(学生受け入れの雰囲気等)
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2項目 |
設問12: 実習中の記録物の内容や量、提出期限は適切であった。 |
設問13: 実習施設は学生を受け入れてくれる雰囲気があった。 |
④学生の到達度(理解・学習体験等)
|
2項目 |
設問14: 実習目標を達成するために必要な学習体験ができた。 |
設問15: 実習前より看護に対する関心が高まった。 |
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⑤総合評価 |
1項目 |
設問16: 総合的に判断してこの実習は満足のできるものであった。 |
評価項目 5領域16項目
コメント自由記載